ゆうです^^
ウェブサイトを閲覧している時に海外のニュース画像をクリックしたとたん、いきなり警告画面が現れて、「ウイルスに感染しています」という音声がながれてきました!
ビックリしたのと焦りとで本当に怖かったんですが、とにかく画面を触らずにどうすればいいかを調べると、ウイルスに感染しているのではなくて詐欺画面であることが分かったんです。
どうなるかと思いましたが事なきを経て、今こうしてブログを書くことができて「良かった」とほっとしています。
今回はこの警告画面について調べたことを記事にしました。詐欺画面に騙されて被害にあわないよう注意して下さい!
警告画面はサポート詐欺
今回のようにいきなりウイルス感染の警告画面が出る現象を「サポート詐欺」と呼びます。
この手口は、実際にはコンピュータにウイルスが感染していなくても、偽の警告画面を表示して不安にさせたうえ、さらに”コンビニで電子マネーを購入してカード番号を送信するように指示を出す”などして、詐欺にかからせるのが主な特徴です。
サポート詐欺で表示される警告画面には、
- トロイの木馬に感染しています。
- メールや銀行口座情報、写真などの個人情報が漏洩した可能性があります。
というような文言が書かれています。
そして、マイクロソフトを偽装したかのような雰囲気を出して、
050から始まる電話番号を問い合わせ先として掲載しています。
警告画面をクリックすると、警告のメッセージが繰り返し再生されて全画面表示になって
画面を消そうとしても消えないので余計に焦るんです
警告画面で流れる音声は音声合成によるもので以下のような内容が繰り返し流れます。
「このコンピュータはトロイの木馬ウイルスに感染しています。このウイルスは、ID、クレジットカード情報、社会保障番号、電子メール情報などの個人情報を盗み取る監視ソフトです。あなたの個人情報は、ハッカーや第三者に送信され、さらにコンピュータに損害を与える可能性があります。マイクロソフトのエンジニア、品川東京からのサポートを受けるには、フリーダイヤルにお電話ください」
050~に電話をすると
サポート詐欺の050~に電話をしたら「遠隔操作でウイルスを取り除きますので、サポート料金をお支払いください」と言われて、クレジットカードの情報を聞きだそうとします。
支払方法として、コンビニで購入できる電子マネーを指定することも。
詐欺をする人たちは、金額として数千円から数万円を要求してくるのが一般的なんですが、
一部例では、年間サポートと称して10万円以上を要求するケースも報告されています。
困ったときには相談しましょう
国民生活センターによると、被害者の中でも60歳以上の方々が増えていて、特に高齢者層を狙っていることがわかっています。そのため、被害額も相当増えているであろうと予測されているようです。
国民生活センターは、このような詐欺に遭遇した場合には、
「画面上の警告は本当に正しいのか?」と疑うことが大切だと呼びかけています。
また、冷静に自分のパソコンの状態を確認したり、周りの人に相談したりすることが重要ですね!